減量の研究でほぼ必ず登場する習慣があります。食べたものを記録することです。22の研究をまとめたレビューでは、自己記録と体重減少のあいだに一貫した関係が見られました。記録する人ほど、よく減ります。
問題はアイデアではなく、手間でした。ごはんを量り、表で調べ、材料を足し算する。2週目にはほとんどの人がやめてしまいます。
お皿の写真が解決すること
写真なら、記録は作業ではなく「ひと手間」になります。スマホを向けると、AIが食品を見分け、量を推定し、それぞれのカロリーを表示。確認して保存するだけ。数秒です。
写真は完璧でなくても役に立ちます。毎日記録するそこそこの推定は、1週間で投げ出す正確な計算よりずっと価値があります。結果を分けるのは続けることです。
正確なの?
推定であることは、アプリにもはっきり書いてあります。AIは、ごはん、豆、鶏肉、パスタ、サラダなどの一般的な料理は得意ですが、見えないもの(揚げ油、下に隠れたソース、コーヒーの砂糖)は苦手です。だから確認のステップがあります。食品ごとに「少なめ」「もっと」で量を調整し、食べなかったものはチェックを外します。
上手な撮り方
- 真上から、お皿全体を。真上からだと各食品の面積がわかり、量を推定しやすくなります。
- 明るい場所で。窓の近くか、照明をつけて。暗い写真だと、ごはんとマッシュポテトを取り違えます。
- 食べる前に。食べかけのお皿は推定を狂わせます。
- 隠れたものを意識。下にソース、上に油があれば、確認のときに調整するか追加しましょう。
- 飲み物もカウント。ジュース、清涼飲料、甘いコーヒーも1日の一部です。
写真が撮れないときは?
もう食べてしまった、レストランでスマホを出したくない、ということもあります。そんなときはショートカットを。カタログから選ぶ、昨日を繰り返す、最近の食事をタップする。大切なのは、1日を空白にしないことです。
Boraでは
Boraのお皿の写真は日常の食事を認識し、食品ごとに量とカロリーを表示します。写真は保存されず、分析後に削除されます。タップ派のために、カタログ、最近の食事、前日を繰り返すボタンもあります。記録は、予算の残りを教えてくれる「今日のスコア」に反映されます。
参考文献
- Burke LE, Wang J, Sevick MA. Self-monitoring in weight loss: a systematic review of the literature. Journal of the American Dietetic Association. 2011;111(1):92-102.
この記事は情報提供を目的としており、医師や栄養士の助言に代わるものではありません。