ウォーキングはいちばん始めやすい運動で、道具もいらず、ほとんどの人ができます。ただ、減量に何をしてくれるのかを知っておくと、できないことまで期待せずにすみます。
ウォーキングがしてくれること
- 1日の消費を増やす:早歩き30分で、体重にもよりますが約100〜200kcal消費します。
- 血糖値を整える:食後すぐに歩くと、血糖値の急上昇をおさえやすくなります。
- 減らした体重を保つ:何年も体重を保っている人は、たいてい毎日体を動かしています。
- 気分と睡眠をよくする。疲れからくる食べすぎが減ります。
できないこと
予算をこえた食事を帳消しにはできません。ケーキ1切れが、1時間歩いた分のカロリーになることもあります。だから減量では食べるものがいちばん大きく、運動はそれを続けるのを助けるパートナーです。
効果を高めるコツ
- 10分から始めて、少しずつ増やす。
- 分けてもOK:10分を3回でも、30分1回と同じです。
- できるときは食後に歩く。
- 少しペースを上げる:話せるけれど歌えないくらいがちょうどいいペースです。
参考文献
- Bull FC, Al-Ansari SS, Biddle S, et al. World Health Organization 2020 guidelines on physical activity and sedentary behaviour. British Journal of Sports Medicine. 2020;54(24):1451-1462.
- Buffey AJ, Herring MP, Langley CK, et al. The acute effects of interrupting prolonged sitting time in adults with standing and light-intensity walking on biomarkers of cardiometabolic health. Sports Medicine. 2022;52(8):1765-1787.
この記事は情報提供を目的としており、医師や栄養士の助言に代わるものではありません。