スマホを片手にお昼を食べたり、ドラマを見ながら夕食をとったりするのは、もう当たり前になりました。問題は、気が散っていると、どれだけ食べたか気づかないことです。
研究でわかっていること
食事中の注意についての研究をまとめたレビューでは、気が散った状態で食べると、その食事の量が少し増え、数時間後に食べる量はさらに増えることがわかりました。食事をよく覚えていないと、早くおなかがすきます。
なぜ起こるのか
画面に注意が向いていると、脳は味や量、満腹になった瞬間をあまり記録しません。食事が記憶から消え、間食したくなる気持ちが早く来ます。
画面なしで食べるコツ
- 1日1食だけ画面なしから始めましょう。いちばん簡単な食事を選びます。
- スマホはテーブルから離して、裏返すか別の部屋へ。
- お皿に盛る。袋から直接食べないこと。
- 最初のひと口の前にお皿を見る:色、香り、量。
- ドラマは食後に。カロリーゼロのデザートとして。
どうしても無理なとき
仕事をしながら食べるなら、先に一人分を取り分けて、おかわりはしないこと。そうすれば、食べる量を決めるのは画面ではなくなります。
Boraでは食べ始める前にお皿の写真を撮ると、食事が記録され、これから食べるものを見る小さな間もできます。
参考文献
- Robinson E, Aveyard P, Daley A, et al. Eating attentively: a systematic review and meta-analysis of the effect of food intake memory and awareness on eating. American Journal of Clinical Nutrition. 2013;97(4):728-742.
この記事は情報提供を目的としており、医師や栄養士の助言に代わるものではありません。